カツヤマサヒコSHOWのお店、53軒目は、三ノ宮東門街の北、山手幹線を渡ったビルの二階にある「ちょこ」です。
暖簾をくぐった店内には全国から集めたというこだわりの日本酒、それに合わせるメニューの数々が並びます。「ちょこ」と言うだけあってお猪口にこだわりのあるお店でもあります。
それではこの日のオーダーいってみましょう。
- 福井県 三宅彦右衛門酒造 早瀬浦 純米吟醸 1,350円
非常に飲みやすいけど18度くらいある非常に強いお酒だそうです。だからちっちゃいお猪口で飲むのがいいそうです。今はグラスで出てくるお店が多いですが、昔はグラスで飲むのはあまり品の良い飲み方ではなかったそうです。- 出版社/メーカー: 三宅彦右衛門酒造
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- のどぐろのお造り 1,500円
大変高いのどぐろをお刺身でいただくのは大変贅沢です。
のどぐろは脂が強いのできざみワサビを切り身で包んでくれています。だからスダチをちょっと搾るだけでこのままいただけます。 - 兵庫県 浜福鶴銘醸 純米吟醸 空蔵(くぞう) 1,200円
この蔵は震災で蔵が全部つぶれたのをゼロから復興したと言うことで空蔵という名前が付けられました。 - 伝助穴子の焼霜 800円
塩をふってあるのでスダチを搾って頂きます。大ぶりな穴子だけど脂が落としてあってとても美味しいです。 - 福岡県 杜の蔵 須々許里 トンネル熟成 純米古酒 1,350円
徳利で燗をしてあります。
写真は右が常温、左が45度くらいに燗したあと。燗をすると大変香りが変わります。 - えびと枝豆の春巻き 550円
日本と中国の間の味わいを使った大変上品なお味です。これに燗をした日本酒がとても合います。
最後のえびと枝豆の春巻きを食しながら「燗で油が切れますよね、ちょっとぬるい燗でね」と勝谷さん。
女将さん「日本酒はお酒によって旨さを発揮する温度帯というのがあります。お酒の特長を活かしてぬくめることが一番大事だと思ってます」
勝谷さん「ぼくもそうおもう。この燗をしたちょっと色が付いているくらいのお酒で、油を切るというの思いつかれたのは凄いですね。これが冷酒だとまた全然違ってきますよね」
ご主人「はい、そうですね」
美味しい、これむちゃむちゃ美味しいとこの組み合わせが気に入った様子の勝谷さんでした。
住所:神戸市中央区中山手通り2-10-22 伸野ビル2F
電話:078-252-7890
営業:18:00~24:00
定休:不定休
設備:12席
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