3時40分起床。昨夜は缶ビール2本、日本酒1合半。
阪神戦はお休みだったので、録画してあったカツヤマサヒコSHOWを見ながら晩酌。ゲストはパク・イル(朴一)さん。勝谷さんと同年代で同じ尼崎出身、在日三世の憂事に感嘆しながら二人の会話に引き込まれた。とても良い対談だった。
どうやらヤマダ電機方面で自爆テロ未遂があったようですね
ヤマダイーブックでもこれまでの電子書籍購入物が読めなくされるらしい - げろみ日記に書かれているように、ヤマダ電機の電子書籍アプリを立ち上げるといきなりサイト閉鎖の案内が表示されたのが事の始まりのようです。
私は楽天Koboユーザなので他人事とは思えません。やっぱり気になります。
5月29日夕方にサイト閉鎖、閲覧不可の報道
ヤマダ電機の電子書籍サービス「ヤマダイーブック」が7月31日に閉鎖され、購入した書籍が同日以降、閲覧できなくなる。システムを刷新し、新規に電子書籍サイトを立ち上げるためとしているが、過去に購入した電子書籍は新サービスでは閲覧できず、電子書籍閲覧のために購入したポイントの返金も行わないとしており、ユーザーから不満の声が上がっている。
ヤマダ電機の電子書店が閉鎖 購入書籍は閲覧不能に - ITmedia ニュース
このように購入した書籍が閲覧不能と報道されたことが炎上につながったようですね。
ヤマダ電機の電子書籍事業終了へ「お前らの電子書籍データ全部閲覧できなくなるし返金とかしねーからまた新しいサイトで買い直せよwwwwwwwww」:ハムスター速報
ヤマダ電機の電子書籍、新規サービス移行で過去の購入分が無駄にwww : IT速報
ヤマダイーブックがサイト閉鎖――購入した電子書籍は無駄に - ITmedia eBook USER
5月30日夕方に一転して記載不備でしたごめんなさい
ヤマダ電機は、電子書籍10 件サービス「ヤマダ10 件イーブック」を7月31日で終了すると発表した。終了に伴い購入した電子書籍が読めなくなると告知し批判されていたが、告知内容に不備があったとして謝罪した。
「買った電子書籍が無駄になる」は「記載不備」 ヤマダイーブックがサービス終了告知についておわび - ITmedia eBook USER
ヤマダイーブックは、7月31日にサービスを終了し、8月から新たな電子書籍サービスを開始する。同日の発表によると「新サービスへの移行について、既存ユーザーの不利益とならぬよう、十分に配慮した形で対応する」としている。
ヤマダイーブック、購入書籍は新サービスへ移行可能 - 初期の案内に不備 | マイナビニュース
なお、新サービスへの移行を承諾しないユーザーについては、「イーブックポイント」の残高相当をヤマダポイントに付与するという。継続利用するユーザーについては、ダウンロードコンテンツを新サービスへ移行後も引き続き閲覧できるように調整していく予定だ。
ということで一件落着のように思えますが、「引き続き閲覧できるように調整中」という一文が気になりますね。サービス移行まであと2ヶ月なのに「調整中」というのは「これから対応して何とかします」という姿勢に思えてしまう。それはどうして?昨日批判されたからなのかな?
それはともかく、今回の騒動がヤマダイーブックユーザの不利益とならずに終息することを願います。
ところでヤマダ電機は何をやりたいのでしょう
ヤマダ電機では、ソーシャルネットワークサービスと称してショッピングサイトのみならずゲームサイト、Windows8アプリサイト、口コミサイト、インターネットテレビ、オンラインアルバム、買取サイトに件の電子書籍サイトと、痛々しいくらいに様々なサイトを展開しています。Amazonでさえ1社でそこまで展開していないのに何を勘違いしたのかそれをヤマダ電機はすべてやろうというのですから、おそらくどれも中途半端なコンテンツであろう事は容易に想像が付きます。
(すいません。ヤマダは利用していないので、もし違っていたら教えてください)
家電量販店ナンバーワンとしての誇りでしょうか?それとも「うちのお客ならこの程度で満足してくれるだろう」という顧客を見下した奢りでしょうか?どちらにせよ、ホントにユーザのことを考えたらこのような無謀としか思えない事業展開は出来ないと思うのですが。
(その辺の胡散臭さを感じているので私はヤマダをあえて避け続けています)
ちょっとした収穫
一方で出版社ディスカヴァー・トゥエンティワンはこの騒動を受け、外部の電子書籍10 件ストアがサービスを停止した場合に、ユーザーが購入した同社のコンテンツを無償で提供するサービスを発表した。購入を証明できる電子メールなどがあれば、同社のサイトからepubデータをダウンロードできる。
「買った電子書籍が無駄になる」は「記載不備」 ヤマダイーブックがサービス終了告知についておわび - ITmedia eBook USER
電子書籍サイトが消滅する場合の版元(出版社)の対応として記録しておきます。
それにしても、この騒動のおかげヤマダ電機が電子書籍サイトを運営していたことを知りましたよ。これが無ければ一生知ることは無かったかと。そういう意味では「自爆テロ未遂」成功と言ったところでしょうか(笑)