4時起床。昨夜は日本酒2.5合。
先週届いたScanSnap ix100のWifi接続が出来ない出来ないと悩んでいましたが、我ながら全く初歩的になところで躓いていました。orz
ScanSnap ix100のセットアップ自体は簡単なんですよ。昔のUSB接続の機種だと専用のドライバーインストールから始まっていろいろと面倒だったんですけど、今の機種はアプリケーションをインストールして起動。ウィザードに従ってScanSnap本体を接続して接続設定を進めるだけ。一番最初だけUSBでPCと接続し、動作を確認したあとWifi接続設定へ。
ところが、、、今回はWifi接続設定で以下の画面が出て接続できなかったわけでして、ずいぶん悩みました。
原因は迂闊にもファイアウォールでした。説明書にはファイアウォール機能は切るように書いてあったし、元々OS Xのファイアウォールは「切」にしていたので全く問題ないと思っていたのですが、、、。
アンチウィルスソフトにファイアウォール機能が付いていたのを忘れていました。
うちのは「ESET Cyber Security Pro」。これがきっちりとScanSnap Managerが行う独自ポートによる双方向通信をブロックしてくれていたんですねえ。Mac OS Xでは殆どアンチウイルスソフトを意識していないので、これにもファイアウォール機能が付いているのをすっかり忘れていましたです(T_T)
一度、ESET Cyber Security Proのファイアウォールを切って試したところすんなり接続成功。しかしせっかくのファイアウォール機能を切ったままにしておく訳にはいきません。
ということで、以下、ESET Cyber Security Pro で ScanSnap Manager が通信できるようにする方法です。
まず、メニューバーからESET Cyber Security Proの画面を開き「ネットワーク」を選択します。
次に右端にある「設定」ボタンを押すと以下の画面が開きます。
ルールの一覧画面の左下に「追加」というボタンがあるので押します。押すと以下の画面が開きます。
このウィンドウにFinderウィンドウのアプリケーションフォルダから「ScanSnap Manager」のアイコンをドラッグ&ドロップします。
あとは設定ウィザードに従ってルール名を付け設定して終わりです。
設定値ですが「アクション/方向」は「許可」「両方」。
「プロトコル/ポート」は以下の通り。プロトコルは「TCP & UDP」にしてください。
設定が終わったら念のためPCを再起動してください。
これでめでたくScanSnap ix100とMacBook AirでWifi接続できるようになりました。
ちなみにScanSnap ix100ですがこれは素晴らしい製品です。2万円弱のバッテリーとWifiを搭載したモバイルドキュメントスキャナーとして画期的な便利さであります。
それでは皆さん今日も一日素晴らしいモバイルスキャン生活を!
FUJITSU ScanSnap iX100 Wi-Fi・バッテリー搭載スキャナ FI-IX100
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