安倍晋三首相は昨日のニッポン放送のラジオ番組に出演して、日本を貶め特定アジアにおける関係をいじるしく困難にし日本の国益を毀損してきた朝日新聞の従軍慰安婦誤報(捏造)問題について一般論とした上で言及してくれました。
安倍総理大臣は、朝日新聞が先に、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡る自社のこれまでの報道を検証する特集記事を掲載し、一部を取り消したことなどについて、「個別の報道機関の報道内容の是非に関してコメントすべきではないと思うが、例えば慰安婦問題の誤報によって多くの人が苦しみ、国際社会で日本の名誉が傷つけられたことは事実と言っていいと思う」と述べました。
首相 朝日新聞記事で日本の名誉傷ついた NHKニュース
そのうえで安倍総理大臣は「一般論として申し上げれば、報道は国内外に大きな影響を与え、時としてわが国の名誉を傷つけることがある。そういうことも十分に認識しながら、責任ある態度で正確で信用性の高い報道が求められているのではないかと思う」と述べました。
時の総理を貶めることを社是としている朝日新聞を安倍政権が真綿で首を絞めるように追い詰めておりますね。これもその一連の戦略なのでしょうか。
小川榮太郎著『約束の日:安倍晋三試論』において政治評論家の三宅久之と、朝日新聞主筆の若宮啓文の対談において以下のようなエピソードが紹介されている。
三宅「朝日は安倍というといたずらに叩(たた)くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」
若宮「できません」
三宅「何故(なぜ)だ」
若宮「社是だからです」
特定の政治家を叩き、おとしめることが社是である新聞社とはどんな存在だろうか。
安倍叩きは朝日の社是とは (アベタタキハアサヒノシャゼとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
それは、むしろ政治的意図をあらわにしたプロパガンダ機関というべきだが、社論を決定する地位にある人物がこう述べたというから驚く。
現在、安倍政権は「吉田調書」公開と「河野談話」検証といった2つの対反日朝日新聞殲滅作戦を展開中ですが、昨夜は吉田調書公開により朝日新聞がついに謝罪しました。一応その余波を受けたかたちで慰安婦問題についてもかたちだけ謝罪を行った朝日新聞ですが、以下の通り慰安婦問題ついてはまだ日本を売る行為を続けるようです。
「しかし、検証の内容につきましては、全く自信を持ったものですし、慰安婦問題をこれからも、こうした過去の問題はあったにせよ、それをきちんとした反省の上で、われわれはこの問題を、大事な問題、アジアとの和解問題、戦地の中での女性の人権、尊厳の問題として、これからも明確に従来の主張を続けていくことは、いささかも変わりません」
【朝日新聞会見詳報(11)完】慰安婦問題「アジアとの和解問題として従来の主張続ける」 木村社長+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
ということで次の作戦である「河野談話」検証が楽しみになって参りました。
いづれ朝日新聞のみなさんが英文の訂正・検証記事を持って世界各国を行脚し誤解を解いてくれる日がくるのでしょうか。こないだろうなあw
それでは朝日新聞社の中のみなさん、座して死をお待ちくださいw
- 作者: 田母神俊雄
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