8月にテレビをBS4K放送に対応した東芝のREGZA BM620Xに買い換えたのですが、時々ハングアップしてリモコンからの信号を一切受け付けなくなり、しばらくして自動で再起動がかかったり、電源を入れても音声は聞こえる物の画面は真っ暗でしばらくして勝手に再起動がかかると行った不可解な現象が時々ありました。ハングアップした時は必ず全ての予約録画が失敗しています。続く時は2,3日連続でこの現象が発生するのですが、調子のいい時は10日ほど全く問題なく動作します。
これは初期不良なのかどうなのか、新製品発売後比較的新しい時期に購入したので、初期のロット不良かな?でも今どきのテレビは放送波やネットワーク経由でソフトウェアが更新されるからそのうちに安定するかと思っていたのですが、購入から一ヶ月半を経過しても断続的にこの現象が発生しています。
で、昨日、金曜日の朝にもこの現象が発生。そう言えば先週の金曜日も朝に同じ現象が発生。
これはもしかすると何かの外からのイベントがトリガーになって発生しているのではないか。
であれば、考えられるのはソフトウエアの自動更新か。
東芝では「快適な放送受信」のためには自動ダウンロードがおすすめとのことで購入時の初期設定は自動ダウンロードがオンになっています。
東芝のサイトで調べてみるとやはり昨日(10月5日)の未明2時くらいから放送波でのダウンロードが開始されています。そう言えば先週も同じタイミングで更新がありました。
放送波での自動ダウンロードは長時間かかるのでしょうか。放送波でのソフトウェアの配信が始まってから完了するまでかなり時間がかかるようです。その間、進行具合が全くわからないのでバックグラウンドでの完了をただひたすら待つしか無いようです。ただ、その間の録画予約は全て失敗するので、これはユーザには優しい仕様ではありませんね。
とりあえず、ハングアップを繰り返しているテレビの電源を抜き、10分くらいしてから再度電源を入れて、すぐに「設定」>「その他の設定」から「自動ダウンロード」メニューを選択し、自動ダウンロードを「しない」に変更。
※電源を入れてからすぐに設定変更しないと、またバックグラウンドで放送波の受信が始まりハングアップしてしまうので注意が必要です。
「ソフトウェア更新の確認」で確認してみると、ファームウェアはまだ古いバージョンのまま。なので、手動でのソフトウェア更新を実行。サーバからのダウンロードと更新作業は10分ほどで完了しましたが、東芝のサイトに掲載されている手順通りではありませんでした。
まあ、ちゃんと更新されたので問題ありませんが。
これでREGZAが不安定になる現象は解消したと思われます。
放送波やサーバからのソフトウェア更新は、ほぼコンピュータ化した今どきのテレビには必須の機能ですが、東芝さんにはもう少しユーザの利便性を考慮した配信方式を検討して頂きたいものです。
#余談ですが、REGZAのバズーカ搭載テレビは音が良いのでおすすめです。薄型テレビのペラペラの音とは一線を画しています。1万円程度高いだけですので、オーディオマニアでなくとも聞き疲れしないテレビが欲しい方はぜひ検討してみて下さいね。
東芝 50V型地上・BS・110度CSデジタル4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ(別売USB HDD録画対応) REGZA 50BM620X
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東芝 43V型地上・BS・110度CSデジタル4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ(別売USB HDD録画対応) REGZA 43BM620X
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