2019年5月に入って、突然、Safariが遅くなった。Safariだけでなく、ChromeもFirefoxも遅い。遅くなったと言ってもページの表示が遅くなるという話ではなく、リンクを押してからページが表示されるまでの画面遷移の待ち時間が長くなったというのが正解。根気強く待っていると次のページがサラッと描画されるからネットワークの速度の問題でも無い。
最初は名前解決に時間がかかっているのかと思い、DNSサーバの障害を疑って調べて見るも、それらしき情報は無い。当方のDNSは、グーグルの8.8.8.8と8.8.8.4.4。念のためCISCOのOpenDNSに設定を入れ替えてみたが、一向に改善しない。ということは問題はDNSでは無いと言うこと。
うーむ。で、、、調べていて発見。犯人はESET。
eset-support.canon-its.jp
ESET インターネット セキュリティ(最新)|5台3年|オンラインコード版|Win/Mac/Android対応
- 出版社/メーカー: キヤノンITソリューションズ
- 発売日: 2019/02/14
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上記のページにはいくつかの対応方法が書かれていますが、私がとった対応は以下の通り。
- ESETの設定画面を開き、Webアクセス保護の「設定」ボタンを押します
- Webアクセス保護の画面で、デフォルトで設定されている「HTTPプロトコルで使用するポート」から80と443を削除する
- こんな感じに書き換えたら、画面を閉じます
これでオッケー。元に戻ってブラウザがサクサク動くようになりました。