バカなマスメディアは「大義なき解散」などと有権者の投票行為を萎えさせる報道を合掌連呼し、選挙が終わってみれば戦後最低の投票率をもって無意味な選挙だったとアホ丸出しの分析を繰り返していますね。バカの象徴である反日朝日新聞から引用してみます。
安倍晋三首相が「アベノミクス解散」と位置づけた衆院選。朝日新聞デジタルの投稿マップでは9割が「投票する」と書き込んだが、実際の投票率は52.66%。有権者の半数近くが投票に行かなかった。
(#投票する?)票入れるとこ、なくない? 2014衆院選:朝日新聞デジタル
(略)
信を問われても耳を貸さない半数近い人々。得られた民意の薄い地盤に、建てられる国家像の不釣り合いな重さ。
そもそも解散権は首相だけが持つ権利であり、その執行に大義など必要ないのです。アホメディア諸氏はそこに意義の有る無しをこじつけ、予想どおりの結果、いやいや、もしかするとメディアが「大義なき解散」と煽った成果としての低投票率をもって、首相のイメージを貶めることに終始しているだけなのですよ。自作自演乙です。
語られるべき言葉の無い選挙だった。自民党が「一強多弱」の勢力図を上書き保存したような結果になった衆院選を、そう振り返る政治学者がいる。何が、もっと語られるべきだったのか。
言葉なき選挙、広がった無関心 政治学者と衆院選の現場歩く:朝日新聞デジタル
何をメディアがかき立てようが、既に新聞などの購読を止めている私にとってはどうでも良いことなんです。特に朝日新聞は終わってますからね。
そんな中、我が意を得たりの解説記事を見つけたのでここに記録しておきます。
一般的にあまり認識されていないが、安倍政権の2年が実現した大きな成果は政治主導を実現して「官僚の壁」を超えたことである。だが「官僚の壁」と表裏をなす「自民党の壁」は厄介だ。省益重視の官僚と一体化して既得権者の利益確保に奔走する自民党の族議員たちこそアベノミクス最大の抵抗勢力なのである。
衆院選圧勝でアベノミクスは「自民党の壁」を越えられるか? | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト
予てから私はこうつぶやいてきました。
アベノミクスがどうのではなくて、野豚前総理が財務省にそそのかされて決めた増税を一時棚上げし政治主導を取り戻すために国民に信を問うと言うことが、安倍さんの意図するところである。民意は財務省より強い。マスコミやエセ識者に騙されるでない。
#解散総選挙
— ohta944(サイボーグ) (@ohta944) 2014, 11月 19
財部さんの記事では「官僚の壁」は超えたとしていますが、本当なのでしょうか。最大最強の官僚である財務省とは決着が付いていないのではないか、まだ戦いが続いているのではないかという気がしています。そして次のフェーズとしての自民党内の族議員との戦いが待っている。道はまだ半ばですからここでアベノミクスを終わらせてはなりません。
今回の解散総選挙の結果、与党の議席数は解散前とほとんど変わらないもので、いったい何の意味があったのかと多くの人々が考えているでしょうが、表面には出てこない官邸、官僚、族議員の間で、このようにアベノミクスを推進していく上でのとても重要な戦いが繰り広げられていたと考えるとアベノミクス解散には大きな意味を見いだすことが出来ます。
いま安倍首相がやろうとしていることの核心は、まさにこの財部さんの記事に書かれていることのように思えてなりません。
是非一読して頂きたいと思います。