カツヤマサヒコSHOWのお店、57軒目は三ノ宮駅から北へ歩いて3分、北野坂を登り左へ、そして右へまわった路地にある小料理屋「きん弥」です。
27年続くこちらは鯖好きというご主人が作る一品と、それにあわせる日本酒が自慢の知る人ぞ知るお店です。
ここは「半殺しの鯖」が美味いんです。ということで、今日のオーダーですよ。
- 鯖半ごろし 1,200円
見ての通り中がまだ赤い状態のしめ鯖です。とても立派な鯖。締め方の微妙さ、酢も味が尖っていないまるい感じの特別な酢を使っています。鯖に脂が乗っているので山椒のピリッとした味がとても良く利いています。 - 滋賀 上原酒造 不老泉 渡船 燗 1,200円
なかなか売って無いお酒だそうです。- 出版社/メーカー: 上原酒造株式会社
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
- れんこんメンタイ 800円
レンコンの穴に詰めないでふわっと明太を乗せているあたりがいやらしい。ふわふわとしゃきしゃき。レンコンにも味がしっかり付いています。これはダメな組み合わせだそうです(笑、勝谷さん談、いつまでも飲み続けて自分がダメになるという意味ですね) - 静岡 志太泉酒造 開龍 純米原酒 1合 800円
静岡は水が良くなったので凄い日本一といっていいほどの日本酒の産地になりました。- 出版社/メーカー: 株式会社志太泉酒造
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
- 鯖ずし 2,000円
これを食べに日本中からお客さんが集まってこられるそうです。お米と鯖が半々です。はんごろしの意味は鯖が鯖じゃ無くなっていると言うこと。締めると固くなる鯖じゃなくて、米と鯖が分からなくなるほどやわらかく鯖のたんぱく質を溶けさせて、美味しくさせているここのご主人の技ですね。
それにしても本当に美味そうな鯖ずしです。私も絶対に食べに行きたくなりました。 - 青森 三浦酒造 豊盃 特別純米酒 1合 800円
鯖ずしにあうどっしりとしたお酒を選んで頂きました。弘前城のすぐ横にある蔵です。この蔵には桜の頃に行くのがいいですね。
ひとくちで頬張って「ん、ん、」と喋れない榎木アナ。
「ちょっとひとくちで行きすぎましたね」と反省する榎木アナ。つづけて、
「これ『生ごろし』の、」
「ちゃうこれ『半ごろし』や。はい?『生ごろし』ってどこの言葉でしょうか、今榎木が発言しました。おまえ、ヤンキーかなんかやってた?『生ごろし』ってどこの言葉?」
「あ、あたしも初耳です。間違えました。半ごろしとお米の相性がいいっていいたかったんです、聞いてないでしょ」
って言い訳してたけどそれでどうして『生ごろし』になるんでしょうねwww
住所:神戸市中央区中山手通1丁目7-22 鈴木ビル1F
電話:078-391-1714
営業:17:00~23:00
定休:日曜・祝日
きん弥 (きんや) - 三宮/居酒屋 [食べログ]